映像クリエイター ひらさわとものサイト
日記
 
 


仕事の話題からプライベートなことまで、日々の雑記です。数日毎に更新。
下記リンクから、過去の日記も読めます。

         

ひとつ古い日記へ
 

3月9日
「アバター」の制作過程を非常に簡略にですが追った番組をNHKで観て、いろいろ考えさせられました。
監督のキャメロンは企画を映画会社にプレゼンするだけでなく、3D上映設備を映画館に設置するための啓蒙や根回しも、また3Dカメラの開発も、全て自分でやっている。これは正直凄いですね。

「タイタニック」であれだけ実績を作ったのだから企画は幾らでも持ち込まれると思うのだけれど、実は何気にそれらを全否定していますよね。全否定する理由が分かる程度に感性がある人なら世の中に幾らでもいるのだけれど、その上で厭世的になるのではなくむしろ逆方向に行くところが、本当に冷静というか、知的というか、情熱的というかね。

このサイトも正直物凄く厭世的なのだけれど、そこで止まらなくてもいいのではというのは、ちょっと思わされました。

  2月27日
オリンピックのフィギュアスケートについて少しだけ。
まあ僕は技術的なことは分からないし、採点基準がどうとかも知らないのだけれど、1人素晴らしい選手がいたとは思いました。

例えばジャンプを飛ぶとき、何かその瞬間に本人の気分が高揚して、思わず飛んでしまったように、一瞬、少しだけ見える。勿論キムヨナです。
そういうのを期待して待っていたわけではなく、彼女の演技を観た時に、ああそういえばスケートというか、広い意味でのダンスってそういうものかも、と思い出したような感じ。

いや、一般的にどう考えるべきなのかは知らないけれど、あくまでも自分の中での受け止め方としてはそうだったということです。そして、それだけで充分。鳥肌が立ちました。



2月23日
お久しぶりです。オリンピックは一応たまに観ております。
カーリングに関しては、日本には勿論頑張って頂きたいというのは当然、論を待たず、強く念じていることではあるのですが、なんというか美的な観点というか、自宅のプラズマTVでより多く、長く、姿を見たいのは誰か、という点で、若干ロシア様の肩を持ちたくないと言えば嘘になるかもしれません。

これは当然、コスモポリタン的な、地球市民的な立場での発言で、そういう精神が美しいということを言いたいのであり、ロシアが美人だとかそういう卑小な次元の意見ではありません。

そのように考えていたのですが、どこかの誰かがネット上に、ロシアのコーチ(おばちゃんの顔が割れてシュワちゃんが出てくる「トータル・リコール」を思い出すのに便利な風貌をしていらっしゃいます)の現役時代の写真をアップしてくれていました。
それがなんとまあ、美人なんですよ。現在の現役選手並みに。ということは…。
まあ結局、地球市民的な立場に更に、未来を見据える現代人としての視座をプラスしたならば、結局のところ、チーム青森を応援しとくのがいいのかもしれません。

そのような形而上、形而下を行き来するパラダイムシフト的命題を考察していたら日記を書くのを忘れていました。なるべく間を空けないようにしたいところです。



2月6日
前回書いた曲ですが、なんか平凡な感じなのでとりあえずストックにするか、お蔵入りにするかも。
それを考えている時にまず思ったのが、ああこれはシングルじゃないけどアルバムには入れられるな…、と。誰だよ俺。アルバムなんて出さねーよ。まったく自意識とは恐いもんです。

ところで肩こりのほうは、いいタイミングで「ターザン」の肩こり特集号が出ていたので、それも参考にしつついろいろやっていたらほぼ治りました。
それにしても「ターザン」、なんかページを開いているだけで、よし、これでフィットネスしてシェイプアップして合コンでも行ってその後カラオケ行くぜ、みたいな気分が伝わってくるところが凄い…。
日頃そういう雑誌を全く見ないので余計感じるのだと思うけれど、要するに健康情報の形を借りてそういう気分をこそ売ってるんだね。「アンアン」とかも(買ったことないけど)多分同じなんだろうな…。

そういうわけで、今後勿論「ターザン」は毎号買ってフィットネスしてシェイプアップして合コンでも行ってアルバム出します。よろしく。




1月26日
お久しぶりです。いろいろ忙しく、それが一段落したと思ったら重症の肩こりになってしまい首が回らなくなっておりました(現在7割回復)。
といっても仕事のせいではなく、仕事後、趣味で曲を作っている際、キーボード(音楽のほうの)が変な位置にあってそれに手を伸ばしていたのが原因っぽいです。やれやれ。
それにしても趣味作曲、楽し過ぎです。そもそもニコニコ動画に投稿するまでは、不特定多数に曲を作る人として認識してもらえるなんて全然思っていなかったし。

ところで映像クリエイターに対するリアクションより、作曲者に対するリアクションのほうがなんか熱いというか、直接的な気がするんだよな〜。
映像に対する感想はあくまで評論家的だったりするのだけれど、音楽の場合、曲が好きだと作者のこともなんとなく好き、みたいな。
その傾向は歌い手とかパフォーマーになるともっと顕著だと思うけれど。まあ要するに映像クリエイターはあんまり美味しい仕事じゃないね(物凄い自己否定)。

…というのはまあ冗談ですが(…少しは本音ですが)、めげずに(?)頑張りましょう。




1月11日
「アバター」を観てきました。噂に違わぬ出来栄え。でも、監督のジェームズ・キャメロンはジブリその他日本のアニメを参考にし過ぎかもと思いました。微妙に観たことのある盛り上げパターンを幾つも繋いで、物凄い解像度で清書した感じ。

つまり彼らからすれば、ジブリのあの映像すら下書きなんだな〜。押井守が「10年経っても追いつけない」と言ったらしいけれどたぶんそういう意味でしょう。
だとすると、日本で仕事している人々は清書ではなく下書きで勝負するしかないのか?とも思いますが、それって要するにニコニコ動画じゃん(^^;

ハリウッドは今はせいぜいジブリを参考にするくらいだけれど、そのうちニコニコ動画だって参考にするでしょう。下書きの宝庫なので。
そのアイディアを5年後くらいにハイスペックCGで映画化したりするかもしれないけれど、問題はその状態はどちらの勝ちなのか、ということ。

清書のクオリティーとしては勿論ハリウッドなのだけれど、そもそもその観点で優劣を決めるのは業界人だけだ、というのが、僕がニコニコに参入して気付いたことです。
もっともっと観客というのは純粋で、かつ本質を突いてくるのですよ。だからね、押井守の「10年経っても追いつけない」というのは、やはりちょっと業界ズレした意見だと思うんだ。ライバルよりお金を持っていないと恋人に振り向いてもらえない、みたいな勘違いに少し似ている。
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