友人に


「僕は頑固だと思うか」と尋ねたら「頑固でなければ、そんなに物事の説明が上手いはずがないんだよ?」と言われたことがあります。ロジックをすぐには把握できないけれど正しいことは瞬間的に分かるという、そんな言葉に出会う機会は滅多にありません。その友人は天才なのだけれどそれを知っているのは僕くらいなので、ちょっと勿体無いといつも思います笑。

「役に立つ」とは


いろいろな成り行きにより僕の友人には超高IQの持ち主が多いです。この場合の超高IQとは、メンサの合格基準を遥かに超えた数万人に1人以下の能力のことです。彼らは文字通りの天才ですが、そのような高いIQが何の役に立つのか、という問いかけをネットなどで良く目にします。それについての僕の考えですが、結論から言えばほぼ役に立たないと思います笑。

超高IQ者はいわばフェラーリみたいなものです。フェラーリの性能を遺憾なく発揮できる道は少なくとも日本にはないでしょう。つまり「役に立つ」というのはもっと遅い車にしか当てはまらない概念なのです。

しかし、だからといってフェラーリに意味がないとは思いません。フェラーリのオーナーは日本にも沢山います。最高速で走らせなくても、その潜在能力が折りに触れ伝わって来るからこそ彼らは満足できるのでしょう。超高IQ者もこれと同じで、彼らが人々に伝え得るのはその能力を予感させる雰囲気くらいなのでは、と思っています。彼らの能力そのものは、ほぼ全ての人にとって想像も理解もできないからです。

勿論、その伝わってくる雰囲気はかけがえのないものです。それに較べれば、役に立つかどうかなどという評価軸は殆ど無意味と言っていいでしょう。

バランスは知性

「チャーリーのタンブラー」にまた素敵な記事があったので感想を投稿させて頂きました。バランスはかなり高次の知性。そしてその方向性をキャラ化するとリア充っぽくなる笑。ちなみに当然ながら自分がそうだと言っている訳ではありません。チャーリー氏はいざ知らず笑。相変わらず切り返しのロジックが僕とは異質かつ的確で素晴らしいです。

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相手次第

前回話題にした「チャーリーのタンブラー」ですが、筆者のチャーリー氏にメールしたのは「ダニエル・クレイグ機械音痴疑惑」の件が最初です。その当時はゲスト投稿という枠組みがなく送った文自体は公開されていないので以下に載せておきます。


ダニエル・クレイグ機械音痴疑惑の件ですが、主演俳優だけでなく関係者全員が、現場で手袋の矛盾に気付かないのはなかなか考えにくい気がします。勿論その可能性がゼロであるとは言えませんが、より可能性が高いのは、指紋認証の設定が撮影時にはなかったことでしょう。

ハリウッド映画は一般の想像より遥かに行き当たりばったり(に見える方法)で作られています。例えばPCの画面を見て重大な秘密に気付く、という場面を、その秘密の内容が未定のまま撮ったりします。PC画面は当然後から合成します。
そういう「行き当たりばったり」が定着しているのは、まずなるべく新鮮で壮大なロケ地を探す→その場所に合うアクションを考える→そのアクションの言い訳となるストーリーを考える…といった順番で映画を作ったほうが結果的に、そういった価値観に於ける完成度が高くなり客の入りが良くなるからです。

但し、たまに今回のような弊害が出るが、それをCGの力技で解決することも含めて結構ありがちで、彼ら的にはそれ程の大事件ではない、というのが真相のような気がします。


チャーリー氏には何通かメールを送っていますが読み返すとわりと面白いのですよね。相手の読解力に不安がないからです(上記1通目はそれでも遠慮していますが)。このブログも読者は皆天才という前提で書いたほうがいいのかもしれない笑。