没入

結構お久しぶりです。
続けざまにいろいろ忙殺されていて、
ちょっとTV番組を作ったりもしていたのですが、
とりあえず今小休止なので久々にアニメを観ました。

何を観たかというと、これはネット的に今更過ぎるのか、
何周かして逆に新鮮なのか分からないですがハルヒです。
本当に、本当に今更ですけれど心に染み入るように面白いね(笑)。

昔、中学や高校の頃の自分は、アニメやマンガにハマるといえば、
もう身も心も没入していました。
そのストーリーが好き、というような突き放したスタンスではなく、
例えば「うる星やつら」の友引高校には自分も通っていたし、
「究極超人あ~る」の光画部には自分も入っていました。

ただ、だんだん歳とともにそういう没入はしなくなって、
ある種ストーリーを評論するような見方に変わっていきますよね。
そもそも没入を拒むような作品もあるしね。

でも正直、いまだにSOS団にだけは本気で入りたいです(真剣)。
だから思うのは、没入というのは高校生くらいまでの
特殊な感受性の成せる技ではなくて、充分に作品の力があれば、
おっさんでもその感覚になってしまうのだな~、と。

それでも、それをこういう風に客観的に書いてる時点で
既に少し冷たい訳だけれど、
その冷たさにすら無縁な人はアニメが好き過ぎる延長で、
声優の一挙手一投足に一喜一憂したり、
グッズを買いまくったりする状態に、なるよねやっぱり。
それを誰が責めることができるだろうか、いやできない(反語)。
没入はね、傍から見てイタかろうが何だろうが、してる人の一方的な勝ちだよね…。

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ワークショップ

そういえば、(連続して同じ関連のネタになりますが)
「劇団おしゃれ大学」さんのワークショップにも先日呼ばれて行ったのでした。

ワークショップというからには見学していればよい訳ではなくて、
役者さん数名と演出家(僕は演出家枠)でチームを組まされ、
短いシナリオを与えられて即興で演出しなくてはいけないのです。
まさに授業です。

僕は生来、集団行動とか授業とか、
とにかく学校的なものが苦手で、
ワークショップになど行けるかー!と思っていたのですが、
何故か最近は抵抗が薄れてきて、行ってみたら楽しかった次第(笑)。

昔、宮藤官九郎が、俺は今ならバイトできる、
みたいなことをエッセーに書いていて、
その気持ちが分かり過ぎて困ります。
僕のワークショップもここで言うバイトみたいなもんです。

この調子で集団行動に馴染めば、
10年後にはカラオケでデュエットとかできるかもしれません。
100年後には飲み会でイッキ飲みすらできるかもしれません。
あ、でも100年後なら生きてないね。
やっぱ無理だわ!

あと真面目な話、
こういう大雑把に繊細に多種多様な人を受け入れる
ワークショップをいつも主催している方たちの、
いろんな意味でのキャパシティーには素晴らしいものがあると思います。

(追記)当日の写真を頂いたので小さめに載せておきます
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photo:Hiroko Wakahara

目指せリア王

ちょっと前なのですが、たまに一緒にお仕事させて頂いている、
「劇団おしゃれ大学」さんの次の公演「リア王」の映像を担当することになり、
その顔合わせに行ってきました。

おしゃれ大学主宰の青柳さんは、
以前作った「神田のカメさん VS SPY」(下記)の偽物っぽいスパイ役です。
同作品ボス役の中田さんは、現在「東 大(ひがし・だい)」という
芸名に変更されてタレント活動をしてらっしゃるので、そのブログをご紹介
今回の「リア王」にも出演されます。

やはり、神田のカメさんをパクった「神田のカマさん」の正体は
このボスなのではないかと…(非公式設定)。

ちなみに東 大氏はその名の通り東大出身なのですが、
スパイ役の青柳氏は日本大学芸術学部だし、
カメさんは名古屋大学法科大学院だし、僕も一応慶応なので、
「神田のカメさん VS SPY」というのは、
高学歴なはずの連中が集まって出来たのはこれかよ!みたいな、
現代日本を象徴する作品となっています。

新CMキャンペーン!

かなり以前からいろいろ準備していた、
「神田のカメさん法律事務所」の新CMキャンペーンサイトが公開になりました。

CMの基本アイディアはクライアントによるもので、
ここで自画自賛というかクライアント賛するのもナンですが
非常に独創的だと思います。

僕自身は、それを具現化し映像化する作業と、
テーマソングのPV、特設サイトなどを担当させて頂いております。

まあそもそも、某法律事務所がクライアントを模倣したことから、
そのような行為を無くすべく始まったキャンペーンですし、
僕自身も、自分がデザインしたサイトを模倣されてしまった訳なので
その点は非常に複雑なのですが…
(どこまでネタに乗って書くべきか、さじ加減が難しいぞ!)。

なんにせよ、楽しんで頂ければ幸いです(下はPV撮影中のひとコマ)。

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ちなみにほむほむ派です

ここのところガンバスターのフィギュアや「エヴァQ」など、
社会人らしからぬ話題が続いてしまってすいません。
今後こういうことがないように気をつけます。
というわけで今回は「魔法少女まどか☆マギカ」について。

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名前だけは知っている人も多いのでは、というこの作品、
可愛い魔法少女ものと思っていたら裏切られるとか、
とにかくあらゆる賞を獲りまくった、
といった知識しかない状態で先日観ました(劇場版を)。

その結果、すぐに繰り返してもう1回観て、
結構な精神状態になるのでニコニコで関連のMAD観たり
能天気なドラマCD聴いたりして癒されて、
関連の本も買って、
PCの壁紙をあの5人がローソン前でだべってるやつにして、
外出中はイヤホンで「Magia」をずっと聴いている、
といった各種症状が出て困っています。

うん、まあ、そりゃ賞獲るでしょう。圧倒的だもんね。

自分は映像制作が好きだし、
クリエイター志望の若い方も好きなのだけれど、
じゃあ一緒にやろう、となると、
溺れる人を助けようとして水に沈められるようなことも多々…。
だから絡まない雇わない、というのも一つの方法ではあるけれど、
でもスタッフワークってやっぱり捨てがたいんだよね。
その気になりゃ種々の弊害はシステム的に解決できるんでない?
…みたいな話だと思いました。

そして、その通りだと思うよ。